50手前の親不孝娘

「今」の気持ちを綴って残していきたい、それだけです。
見栄をはったり、取り繕う時間は、もう無駄としか思えない年齢になりました。
ここに思いを書くことが、私が生きていた証拠なのかも。

何をしていても

何をしていても楽しくない。

何をしていても母のことを思い出すから。


母もきっと私のことを親不孝娘と思っていたと思うけど

そんな悪い娘でも母が恋しくてたまらない。


たまにスーパー銭湯に行き、母娘で入浴している人たちを見やりながら

最後に一緒に入ったお風呂を思い出す。


小学校の頃、旅行先の宿で、シャワーを使いながら

一緒にはしゃいだ頃を思い出す。


わたしは今

何をしてても楽しくないし


なにもしたくない。

子どもたちのこと

わたしの子どもたちは自閉圏に生きている。

そんな「障害」を父が理解できるわけないのだ。


親より子どもを優先したいと思うのは間違ってないはずなのに

罪悪感がわたしを毎日苦しめる。


孫を「普通の可愛い子ども」だと思ったまま死んでしまった母を思うと

どうしていいかわからなくなる。


自閉系の孫だと知ったら


わたしをますます親不孝な娘と感じ悲しんだにちがいない。

父に会わないのは親不孝ではなく思いやりと言い換えたい。


わたしはどこまで歪んでいるのだろうか。

はじめまして

一人娘なのに、独り暮らしの父親に、もう二年近く会いに行っていない。

そんな私ですが、ブログ始めます。

よろしくお願いします。