50手前の親不孝娘

「今」の気持ちを綴って残していきたい、それだけです。
見栄をはったり、取り繕う時間は、もう無駄としか思えない年齢になりました。
ここに思いを書くことが、私が生きていた証拠なのかも。

自分の誕生日

息子二人ともおめでとうの一言もない。

今日なんの日か知ってるよね~ときっかけをつくってあげても

「わかってるわかってる」

で、いつもの自分中心の暮らしぶり。


タイトルにもなってる「親不孝娘」のわたしだけど

子どもの頃は両親の喜ぶ顔が見たくて

プレゼントを選んだりしたなー。


「おめでとう」というのは恥ずかしいけど

物を渡すとき動きに紛れてチャチャっと言えるんだった。


夫よりも息子命のわたしだったのに

息子たちはこんな感じに育ってしまった。


そんなにわたしが嫌いってことよねと口に出してしまった母親を

明日からさらに二人は軽蔑するだろう。


何がいけなかったんだろう。


楽しい未来がなにも浮かばない。


さみしくてたまらない。


スーパームーンの誕生日の夜です。

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