自分の誕生日
息子二人ともおめでとうの一言もない。
今日なんの日か知ってるよね~ときっかけをつくってあげても
「わかってるわかってる」
で、いつもの自分中心の暮らしぶり。
タイトルにもなってる「親不孝娘」のわたしだけど
子どもの頃は両親の喜ぶ顔が見たくて
プレゼントを選んだりしたなー。
「おめでとう」というのは恥ずかしいけど
物を渡すとき動きに紛れてチャチャっと言えるんだった。
夫よりも息子命のわたしだったのに
息子たちはこんな感じに育ってしまった。
そんなにわたしが嫌いってことよねと口に出してしまった母親を
明日からさらに二人は軽蔑するだろう。
何がいけなかったんだろう。
楽しい未来がなにも浮かばない。
さみしくてたまらない。
スーパームーンの誕生日の夜です。