50手前の親不孝娘

「今」の気持ちを綴って残していきたい、それだけです。
見栄をはったり、取り繕う時間は、もう無駄としか思えない年齢になりました。
ここに思いを書くことが、私が生きていた証拠なのかも。

今日はいつもよりは

いい日だった。

それはいつもほど子どもを怒鳴る種がたくさんはなかったから。

(でも洗濯機から出した子供のズボンのポケットに財布とか入れっぱなしでびしょびしょ程度のネタはいつも通りあったけど。)


長男と二人で出掛けた。

全然服を持ってないので何着か買ってあげた。


長男との会話も年々減っていくなか

ひさしぶりに服を買いながらの弾んだ声がうれしかった。


アスペゆえ他人が聞いたなら「?」な話だろうけど・・


深く考えない!


今日は長男と楽しい一日だった!


次男も他人を巻き込んだトラブルを起こさなかったし!



今日が亡くなった母の誕生日だったことを

今さっき思い出した・・



母の魂が

そばにあるといいな。

うまくいかない

「明るい楽しい時間」を子供たちに作ってあげられないどころか

何をしても文句を言われる


どこまで母親失格なんだろう

浮上できる気がしない


子供の言った些細な言葉が些細に思えなくて

くどくどと責めてしまう


もう

私一人が消えれば

全て解決する気がしてなりません

想い出のマーニー

夕べのテレビでやってたのも観ました


初めて観たときは、杏奈に、主人公が精神病の映画?とびっくりしたのを覚えてます


自分一人が茅の外という感覚はとてもよくわかるし

人との深い繋がりへの憧れもあるし

赦せなくて苦しい思いも抱えているし


何度も繰り返して見てしまう作品です


どうせ私は・・とどこか拗ねてる杏奈


親子の嫌な連鎖

誰かがどこかで赦して断ち切らないと。

難しいけれど。

とてもできそうにないけれど。

もう死ぬ方がよほど簡単だって思ってしまうけれど。


祖母が母に赦しを乞うていたら。

母が私に赦しを乞うていたら。


・・そうしないまま死んだ母を

赦しを乞われていないのに

私は赦さないと

この暗闇から抜け出せない。


母はもう私を思い出さないのに。



私は母を

幸せにしたかったのに。